ユラリトフワリト

ものぐさ狂言回しの雑記帳。

あとで読む 後になっても なぜ読まない

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未読の山に、そっと溜息を吐く。

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トピック「1万字」について。Twitterが10,000文字解禁だとか。

demerin.hatenablog.com

ninjaheads.hatenablog.jp

「できることが増えただけなのだから変わらない」というユーザーもいれば、変化に合わせてゆるやかに変わっていくユーザーも、これを機に離れていったり、新規参入してくるユーザーもいるだろう。メジャーになり、より汎用性が高くなるというのは、抗い難い流れだ。

数多のサービスの例に漏れず、良く言えば「懐深い」ツールとなっていくTwitter。彼らを待ち受けているのは、かつて多くのSNSが敗れ去ってきたレッドオーシャンである。
タイタニック号のごとき大型船に乗り換えたTwitterが、みごとグランドラインを制し、ひとつなぎの大秘宝を得て戻ってくることを願わずにはいられない。

閑話休題

元来、Twitterは推敲に向いていない「書き捨て」のツールだ。
その唯一ともいえる「軛」が外れたタイムラインは、(少なくともいまよりは)冗長とも言える長文で溢れかえるであろうことは想像に難くない。

現在でさえ、タイムラインをすべて追うのは不可能という状態。いくら読み応えのある名文を投稿したところで、膨大なテキストの波に押し流され、目に留まらぬケースも多いはず。

おそらくほとんどの人がその更新があったという事実自体を見逃してしまう事でしょう。そして虚無の暗黒がやってきてあなたを呑み込みます。

Twitter140字制限撤廃の噂? その時ニンジャスレイヤー連載はどう変化するのか - ニンジャスレイヤー公式ファンサイト:ネオサイタマ電脳IRC空間

そんなとき、僕らを救ってくれるのが「あとで読む」機能だ。

いまでも「お気に入り」などを使ってツイートを保存しておくことはできるが、今後はより長文の保存・熟読にふさわしいピン機能、もしくはPocketなど外部サービスとの連携が充実してくるはずだ。


──現在、僕のPocketには662件の未読記事がある。

このエントリーを書くために一年ぶりにアプリを立ち上げてはじめて知った。正直ヒいた。

あとで読む」は、後になってからでは読まない。「読みたい」と思ったその瞬間が読むべきタイミングであり、どうしても時間がとれない場合であっても、その日のうちに暇をひねり出して読むべきなのだ。

積読本で散々懲りたはずなのに。また僕らは同じ過ちを繰り返す。

「あとで読みたい」が「あとで読まなきゃ」になり、やがて「あとでも読みたくない」になっていく。

誰からも強制されていない義務は、鉄球付きの鎖となって僕の四肢にまとわり続ける。


世界中の「あとで読む」を一瞬で消滅させるスイッチがあったら、ちょっと押してみたい。
押されたことすら気づかない者がほとんどだろう。逆に感謝されたりするかもね。